続:リーマンショックとPCデポ騒動
前回の記事の続編です。前回の記事では「火種の時点で陸に上がれ」と書きましたが、(私も含めた)中長期投資家にとっては違和感がある考え方ではないでしょうか。 「ククク・・、今・・退がった・・・」 ではありませんが、中長期投資の基本はホールド&我...
「成長、ビジネスモデル、割安」で考える中長期投資
前回の記事の続編です。前回の記事では「火種の時点で陸に上がれ」と書きましたが、(私も含めた)中長期投資家にとっては違和感がある考え方ではないでしょうか。 「ククク・・、今・・退がった・・・」 ではありませんが、中長期投資の基本はホールド&我...
今回のPCデポの騒動を通じて、結局私はどのような投資スタンスを取るべきだったのかを考えていました。 「B2Cは危険」「現場をしっかり確認する」という直接的な学びもあり得ますが、投資対象の幅を縮めることにもつながるためあまり面白い学びとは言え...
これまで様々な企業を分析を行ってきましたが「業績を確認しなくても高収益だとわかる」という企業にたまに出会うことがあります。「業績を見る→高収益の理由を探る」ではなく「ビジネスを聞いて高収益を確信する→業績を確認したらその通り」となるような企...
鎌倉新書の議論の中で個人的に気になっていたテーマがあります。プラットフォーム型のビジネスモデルには、1社独占の力が強く働くものと弱く働くものがあります。鎌倉新書が弱い方に属するのは感覚的にわかるのですが、一体何が強弱を決めているのでしょうか...
「ウォール街のランダムウォーカー」は言わずと知れたインデックス派の教典とも言える名著です。投資初期に読んで以来久しぶりに読み返したところ、私の投資戦略(A→S戦略)に酷似した投資法が載っており驚きました。ウォール街のランダム・ウォーカー〈原...
私は「5年で2倍」を基本的な目標値・売買ルールとして定めています。5年で売上・利益が2倍になるような株を買い、実際に株価が2倍になったら半分売って残りを気楽に保有するというものです。 多少論理的ではない部分を含んでいるルールですが「短期的値...
題名はカイジやアカギで有名な福本伸行さんの作品「銀と金(6巻)」でのセリフです。(ちなみに私は福本先生のファンでこの作品が一番好きです) 森田という若者(主役)が、誠京財閥の蔵前会長と特殊ルールの麻雀勝負しているシーン。一枚ツモるごとに10...