もぐりさん、お待たせしました。
それでは3474G-FACTORYです。よろしくお願いします。
■結論
「小規模飲食店に向けた、居抜き物件・設備のリース型仲介」というユニークなニーズを掘り当てて成長の入り口に立つ。
ストック型かつまだ小規模のため、2倍あたりまでの成長はあまり心配ないが、参入障壁はそれほど高くなく、他社参入や居抜き物件の枯渇あたりに注意したい。評価は3.5に近い4.0。
■基礎情報
・その他IR資料など
・債権先破綻による影響についてのIR(PDF)
■ポイント
Step1:業績の確認
・売上25億円程度で比較的小規模。
・売上成長は+20%超の高成長(2015、2016)。営業利益率も10%を超えさらに改善中。
・セグメントではサポート事業の営業利益率がかなり高い(30%近く)→高すぎる印象があり理由を知りたい。
Step2:事業の確認、ビジネスモデルは?
・飲食店開業サポートとして店舗サブリースや内装設備リースなど行う。10店舗程度の小〜中規模飲食店がターゲット。
・ストック型で安定的に利益が積みあがっている
・店舗運営(宇奈とと)も行なっているが営業利益の貢献は全体の約2割で、飲食店サポート事業にシフト中。
Step3:株価の確認
予想PER17.3
②会社の強み・弱みについてどう考えていますか。またサポート事業の高収益の理由についてはどう考えますか
すぽさん、みなさま
今回も、よろしくお願いします。
稚拙な分析ながら、議論ご意見いただけますと助かります。
①今後の成長イメージ
「無理のない」15〜20%の安定成長を期待しています。同時に、利益率は年々改善していくと予想しています。
まず、飲食店のマーケットは、大手独占のない、無数の中小チェーンがひしめく状態です。
G-FACの中心顧客は10店舗前後の中小なので、近年の飲食市場は大手居酒屋の不信が目立つものの、常に成長による中小企業による一定数の開店ニーズがあります。(同時に閉店も)