皆さん、新しいチャレンジに向けた温かいコメントありがとうございました。
まずは更新頻度を上げるということで、宿題にしていたグローバルグループの分析です。私としての考え方をまとめましたので、ご意見等があればぜひよろしくおねがいします。
■結論
保育所不足という大きなトレンドの中で公から民への流れに乗り、着実に園数を増やしながら成長する企業。新規建設時の補助金が大きいことはリスク要因。補助金込みではあるもののPERも割安で痛手は小さく済みそう。3.5に近い4.0。
■基礎情報
GMOクリック証券の分析などを使います(PLは自作しました)
・その他IR資料など
・収益イメージ図(自作、追加)
■ポイント
Step1:業績の確認
・売上は30%レベルの急成長。利益面では営業利益はやっと黒字化である一方、経常利益は大きく伸長。2017は減益。
・B/Sは固定資産が非常に大きい→保育園の土地/建物
・民間保育園「グローバルキッズ」等を運営する企業。
・新規開設を着実に進め134施設まで成長。施設増による成長が基本。
・開園時の設備投資に対する補助金を「営業外収益」として計上。経常利益の6~7割ぐらいの金額
・各保育園は2~3年で収益が安定するがしばらく苦しい。0~2歳児の繰り上がりがあるまでは3~5才児の空きが生じるため。
Step3:株価の確認
予想PER13.1で割安。ただし補助金による利益のため注意が必要。
初めましていつも楽しく拝見させてもらってます
早速質問ですが保育銘柄全般でよく補助金が話題になると思うのですが開設補助金に関してはあくまで投資額の一部が返却されるという事で正確には開設費用を営業費で経常するため営業利益が少なく見えるだけで、仮に開設をやめるもしくは減速した場合は営業利益と経常利益が伸びると考えていますがいかが思われますか?
保育銘柄に関しては返却されるお金を特別利益に経常するため補助金で利益を出しているように見えてますが、そこに株価のギャップを感じてしまうのです
。
よろしければすぽさんの意見をお聞かせください