8/24の寄付きにてPCデポを全て売却しました。問題発覚後1週間以上色々なことを考えましたが、このタイミングで売却することとしました。
最初の売却の時に考えたことはほとんど変わらず
8/15に最初に売却した時、以下のようなことを考えました。
10万円がショッキングに喧伝されていますが本体の分割が入っているような構造ではないかと推測しています(ある意味問題ない)。
ただ過剰なサポート契約になっている可能性は高く、その点をしっかり謝罪しないと炎上組の感情はおさまらないと思います。
また、過剰契約については企業体質となっている可能性が高く、炎上対応ではなく本気で改善する必要があると見ています。
大きな流れとしては少しずつそのゴールに近づいています。「コアニーズ(面倒を請け負う)」「ビジネスモデル」も変わっておらず、信頼を取り戻せば元の場所に戻るもの考えています。
炎上の中で考えたこと
炎上→企業の対応までは概ね予測していましたが、余罪型炎上は運の範疇に入るので悩ましいものがありました。それでも「自分が経営者だったら」と思いながら余罪らしき噂も確認し、対応しきれるか都度判断してきました。その時に大旦那さんから店員さんのツイッターを教えていただき、
・多くの店員さんが高いスキルで高齢者のサポートをしっかり行っている
・今回の火種に関してもPCデポ側にログが残っており、社会的に非難される内容ではなさそう
ということが分かってきました。
https://twitter.com/hikarunnn0819?lang=ja
しかし、炎上側にとって「都合の悪い」これらの情報は抹殺されるような流れになっていることを感じました。集団リンチの様相です。
この状況にはさすがに憤りを感じ、本来のスタンスではないのですが、客観的な立場を少し超えて当事者側の立場で情報を出すなど僅かながらの応戦を試みました。
ただ、こういった状況下でいろんな方から否定的な意見を出されること自体は私にはチャンスに見えました。スタートトゥデイの時も、ちきりんさんなどが否定的な意見をされていたように良識的な方の意見が割れるぐらいが丁度いいと思っていました。
ヨッピーさん・日経記事はありがたかったが
そして8/23にヨッピーさんと日経記事が上がりました。 このような事態が収束するには「事実」しかありません。両記事ともは炎上側のほとんどの人が知らなかった「PCデポの価値」もしっかり伝えており、バランスある記事だと感じました。またヨッピーさんの記事は一面的ではあるものの事実がしっかり書かれており、憶測で集団リンチをする状況からは前進することになりました。
認知症を理解した上での販売は看過できない
ただ1点、「炎上主の親父さんが認知症を患っている上にPCデポ側がそれを理解していた」という点は想定外でした。親父さんが購入を依頼してきたものではあろうと思いますが、これは違法行為です。
経営者がこの行為についてどう対処するのが見えませんし、対応によっては信頼回復の道が途絶えるストーリーが現実味を帯びてきました。さすがにこのリスクは負えないと判断しました。
対処の内容によっては再購入も検討しますが、まずはこの時点で売却します。売却タイミングが良いとは思いませんがまぁ仕方ありませんね。
(予約投稿なので、いくらで売却できたかわかりません。別途報告します)
お疲れ様です。
PCデポはビジネスモデルは良かったのですが
過剰な利益追求で上からの圧力が強く
ユーザー目線を途中で失っていたように思えます。
また、上層部の対応が最悪で、初期段階から
真摯に謝罪と改善策を出していれば
こんなことにはならなかったでしょう。
すぽさんのスタンスは一貫していたので
今回は本当に事故にあったという感じですね・・・。
過去には東電なども約束された利益があり
盤石な銘柄としていましたが震災により壊滅
予測不可能な事故はしかたないと思います。
これを回避するには分散投資を行う限ります。
ただ、これらの回避策はすでにすぽさんなど
多くの投資家が行なっているため今更いうことでもないでしょうかね
今回は色々とPCデポに関して議論していただき有難うございます。