それではMマートについての議論をお願いします。
■結論
「コスパの良い食材が手に入る」というコンセプトで個人経営飲食店を中心とした食材調達プラットフォームを築く。シンクロ・フードやインフォマートなどとは店舗のニーズの違いから一定の棲み分けができている。
売上面はストックによる安定成長が期待できる一方で、利益面ではまだまだ小規模な会社なのでブレがありそう。また中期的には給与水準の低さや企業組織力の弱さ、経営者の高齢がリスク要因。評価は3.5。
■基礎情報
GMOクリック証券の分析を使います。
■ポイント
Step1:業績の確認
・2018年2月に上場。村橋社長は上場時81歳で比較的珍しい高齢経営者による上場。
・売上は6億円程度で小ぶり。2017、2018は利益がしっかり出ており、2018年は営業利益率も20%まで上昇。
→営業利益率の今後の方向性は?
・B/Sは標準的。上場でキャッシュが増えている。貸方の大きい部分は前受金、仲介商品の未払金などで大きな懸念なし。
・Mマートという食品卸と飲食店のBtoBプラットフォームが主力。食肉、水産食品などが多い。
・インフォマートと競合関係にあるが、中小企業向の飲食業にターゲットを絞り、コストパフォーマンスの高い商品を集めることでニッチなプラットフォームとして立ち回りができている。
・社員数は33名。平均年齢47歳、平均給与370万円と上場企業としては低水準。平均勤続年数も3年7ヶ月と低めでリスクとして捉えたい水準。
予想PER25.1、PBR3.95。
はじめまして。
僕は、ホソカワミクロンみたいなじっくり成長しそうなものづくりの会社の株を安いところで買ったりするのを核にして、ものづくり経営が好きなのでこれからのびそうで強そうだったり、感じが良さそうだったりする製造業の会社を安いところで投資するのをメインによくなりそうな会社を安いところで投資して、相場が加熱してきたら現金へのウェイトを少し増やしていって、安く再び成長していきそうな会社を再投資できれば(いいな)という投資を(一応)目標にしているものです。
(一応)
ベンチャー系の成長株だと
今の株価なら
じげん、ツナグソリューションやkeeper、が面白そうだなあと感じています。
旧ブログ、けっこう読み応えがあって読ませていただいてます。
こっちも読ませていただいて、勉強させていただきます。
また、よろしくお願いします。
少し見栄を張って自己紹介させていただきましたが…(笑)