11月の総括
11月は先月買ったセキドや主力のじげんをはじめ、保有銘柄のほとんどが下落するというびっくりするような月でした。年間成績も-14.1%まで一気に低下しました。
購入した銘柄は新規銘柄としてITメディアとIDEC、rakumoの再購入、じげんのナンピン買い、あとセキドについては損だしクロスも行っています。ITメディアは着実に新規事業を生み出しながら成長している企業です。IDECは電子部品のスイッチなどを主力とする企業で、世界的な生産設備需要の波を受けている企業です。
ドラゴンキング理論での市場の見方と対応
結論から言うと11/30夜の米国株下落を受けて12/1からノーポジ方向に一気に舵を切りました。（具体的な売買報告は12月末に行います）
ドラゴンキング理論での基本的な見方として「米国株は短中期バブルの最終局面にある」「日本株は特にバブルは起きていない」という前提で市場を観察しています。米国株が9月の下落から復調したことを受けて、最後の急上昇の可能性に向けて買い進めたのですがまた10月下旬にまた不穏な下落となりました。
今年は「急な下落があっても、強いセクターに入れ替わって復調する」という動きが繰り返されてきたので、そこからどちらに向かうかで判断することにして観察していたのですが、11/30夜の不自然な下落があったので12/1に一気にノーポジモードに変えました。
というわけで今年は裏目を引くことが多くてなかなかしんどいですが、市場の動きをしっかり観察していきたいと思います。
（売買履歴）
2016年11月より月次報告と一緒に売買履歴を公開することにしました。
- GoogleDriveによる売買履歴公開：2021年11月
参考：売買報告の変更について
私の売買報告によって株価が変動するような最近の状況を踏まえて、売買報告を以下のとおり変更します。これでも株価が変化するようならまた次の策を考えます。
- 売買報告は月度報告と同時に実施する（月度中の都度報告は止める）
- 月度報告とともに、その月に実施した売買履歴をGoogle Driveを使って公開する。
※Google Driveにファイル登録日・更新日が記載されるのでその日に書いたことの証明になります。（厳密には「削除していない証明」はできていませんが、これを証明する手段が思いつきませんでした。ご了承ください。）- この運用は2016/11/1より開始する
すぽさん、こんばんは。
再びノーポジモードになられたとのこと、興味深く記事を読ませて頂きました。
コロナショックの時は、すぽさんのノーポジの思い切った決断に影響を受けました。
私もコロナ拡大時に、「コロナ拡大による株価下落と、現在のポジションの株価上昇シナリオ考えると、自分のポートフォリオでは前者の方がリスクが高い。いったん逃げよう」と行動に移せ、回避できました（２番底警戒とショート追撃で深追いしすぎて、火傷しましたが・・・）。
記事を読んでいなかったら、理屈は思いついても、動かなかった気がしてます。
上がる、下がるについては、正直よくわからないですが、全部ポジション解消するという想い切った選択肢は相場にのめり込むとつい忘れてしまっていたので、とても参考になりました。
引き続き、ブログの継続を楽しみにしております。