ポートフォリオ7銘柄の損益(2018年11月)

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11月の総括

今月は主力のじげんの決算またぎによる下落もあり、全体としては微減となりました。年度成績は-17.4%となりました。先月末よりPFの見直しを進めており、今月も多くの銘柄を入れ替えました。

・売却:エムケイシステム、CASA、コラボス
・購入:Fringe81、エリアリンク

ポートフォリオの見直しについて

大阪株トークのときにもお話しましたが、自分の投資スタイルを少し見直しています。「成長、ビジネスモデル、割安」という基本スタイルは変えませんが、安打狙いではなくもう少し長打を狙うようなイメージに変えていこうと思っています。PFもこの考え方にもとづいて見直しを行っています。このあたりの背景については近い内に記事にできればと思っています。

Fringe81について

新規銘柄としてFringe81(フリンジハチイチ)を購入しました。主力はWebアドテクなのですが、Uniposという「社内向け感謝伝達ツール」がヒットの兆しで、新事業がなんだかうまくいっちゃってますのストーリーどおりの状況になっています。長打狙いです。

エリアリンクについて

もう一つ新規銘柄としてエリアリンクを購入しました。次回議論予定の銘柄なのですがPER10、PBR1、配当利回り3%という高配当株のような水準になっており驚きとともに購入しました。どんな会社かについては議論の中で確認していきたいと思います。

月の売買について
2016年11月より月次報告と一緒に売買履歴を公開することにしました。

参考:売買報告の変更について

私の売買報告によって株価が変動するような最近の状況を踏まえて、売買報告を以下のとおり変更します。これでも株価が変化するようならまた次の策を考えます。


・売買報告は月度報告と同時に実施する(月度中の都度報告は止める)

・月度報告とともに、その月に実施した売買履歴をGoogle Driveを使って公開する。※Google Driveにファイル登録日・更新日が記載されるのでその日に書いたことの証明になります。(厳密には「削除していない証明」はできていませんが、これを証明する手段が思いつきませんでした。ご了承ください。)

・この運用は2016/11/1より開始する

『ポートフォリオ7銘柄の損益(2018年11月)』へのコメント

  1. 名前:コロ助 投稿日:2018/11/30(金) 22:23:48 ID:98e6346c5 返信

    以前弁護士ドットコムの分析でお世話になりましたコロ助です。
    今回Fringe81という興味深い銘柄を知り、思わずコメント致しました。
    なんとなく弁護士ドットコムのクラウドサインと料金システムが似通っていて
    こちらもトップシェアをとれば、かなりおもしろそうだと思いました。
    面白い銘柄を教えていただきありがとうございます。
    それから私もエリアリンクが急落したときに購入したのですが、あまり反発せず
    パッとしない状態です。エリアリンクは日本商業開発のように低PERで安定してしまうのかもしれないと思っています。弁護士ドットコムはPER100倍が300倍くらいまで上がりほぼ売却してしまいましたが、なぜここまでPERに差が生じるのか、なかなか理解に苦しみます。

  2. 名前:アイン 投稿日:2018/12/01(土) 09:02:33 ID:79a5e7f45 返信

    不動産関連について否定的な意見ばかり書いてしまいますが、夏頃から不動産融資は購入価格の2割を現金出さなければ買えなくなりました。購入意欲の高い投資家は場所や利回りによっては購入を続けてますが、投資売りの類はかなり厳しい状況となっております。中間省略登記もできません。
    エリアリンクの商品はプロ目線からすると魅力が無く、私は投資売りに近い商品という認識をしてます。高い仕入れで場所が悪く、利回りが低い商品では在庫が溜まって新たな土地を仕入れる資金調達が難しくなります。不動産会社は商品を売却しないと売上利益に期待ができませんので、売れないと負のスパイラルに陥る危険があります。
    金融緩和によりジャブジャブになった融資が通常運転に戻っただけですが、当面はその影響を避けられないでしょう。
    もし不動産関連を買うなら、投資売りではなく実需を扱ってる会社のほうがいいかと思います。

  3. 名前:すぽ 投稿日:2018/12/01(土) 11:20:34 ID:589fc6ab0 返信

    コロ助さん、アインさん、ありがとうございます。
    >コロ助さん
    弁護士ドットコムは相変わらず高いですねー。
    PERなんか見ないで売買する層が増えればレンジは広がりますが、一方でPERは株式利回りを示す指標なので、ある程度のところに収斂せざるを得ません。
    バリュー株だと低PERで安定というのは日常ですが、グロース株はPERが同じでもEPS上昇分だけ株価が上がることになりますのでそれはそれで良いかなぁと思っています。
    >アインさん
    プロの方のご意見ありがたいです。議論もすぐ開始しますのでそこでツッコんだ話をしましょう。
    不動産市況の悪化はまさにそのとおりで株価もそれを反映しているのだと思っています。ただエリアリンクの場合は流動化と賃貸でいうと賃貸をベースにしている会社なので、過剰反応の部分が大きいのではと思い購入してみました。