toysさん、大変お待たせしました。
それでは3979うるるです。よろしくお願いします。
■結論
NJSSという「新事業が何だかうまく行っちゃってます」のお手本になるようなビジネス創出により急成長。今後2〜3年は2割を超える利益成長が期待できるが、10年後には無くなるであろうビジネスのため、企業の不安定感や先行投資の不安がつきまとう。株価も高め。評価は3.5。
■基礎情報
GMOクリック証券の分析を使います。
・その他IR資料など
■ポイント
Step1:業績の確認
・2017年3月に上場。2015は6ヶ月決算。
・売上は2割程度の成長。2017年度は営業利益率15%程度だが、2015、2016は投資により赤字。利益率は安定しない。
・B/Sはキャッシュが潤沢
・クラウドソーシングプラットフォーム事業と自らが事業を行うCGS事業がある。
・収益の柱はCGS事業の一つである「NJSS(入札情報速報サービス)」。自治体がバラバラのフォーマットで公示する入札情報を手作業でDB化し、一覧データとして販売するサービス。単独事業だけなら営業利益率は5割近いイメージ。ストック型でもある。
Step3:株価の確認
予想PER33.7でやや割高。(2018.2に下方修正)
②会社の強み・弱みについてどう考えていますか。
NJSSは非常に面白そうですね。
行政機関によってひな形がバラバラなので同じ書式で書かれたデータがあるなら重宝すると思います。
ただ、このサービスを利用すると思われる事業者としては複数の行政機関をまたがって活動しているような大規模な事業者のみになると思われますが、それらの事業者の導入率が気になりますね
雑感ですみません。