企業分析:6238フリュー(3.0)

にしさん

大変お待たせしました。それでは6238フリューです。よろしくお願いします。

■結論
写真保存先独占というアフタービジネス型のビジネスモデルを軸に高収益を生み出すが、既に成熟期に達しており今後の成長は横ばいからAクラス(5%程度)と見るのが現実的。四半期決算好調や株式分割などで、株価がもAクラス(PER20)に近いレベルまで上昇しており今からのお買い得感も弱い。3.5に近い3.0。


■基礎情報

GMOクリック証券の分析を使います。



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フリュー2016事業別

・その他IR資料など

■ポイント

Step1:業績の確認

・売上、利益は概ね横ばい。営業利益率は15%と高め。

・セグメント別では「コンテンツ・メディア事業」の利益率が非常に高く(セグメント利益約50%)、利益の7割を稼ぎ出す。

Step2:事業の確認、ビジネスモデルは?

・プリントシール機でシェアNo.1。実は本体よりもシール機連動アプリが収益の柱になっている。

・シール機で撮影したデータをアプリ(ピクトリンク)で管理できるようになっており、このアプリの利用料が月額400円。プリンターとインクのような構造になっている。

・ピクトリンク有料会員は163万人(2016.9時点)

Step3:株価の確認

予想PER16.7

■にしさんへの質問

①この企業の強み・弱みをどう考えますか

②5年後の売上・利益のイメージはどれぐらいですか
③その他、聞きたいことがあればどうぞ

『企業分析:6238フリュー(3.0)』へのコメント

  1. 名前:にし 投稿日:2017/02/12(日) 14:28:13 ID:96fe7bd7f 返信

    ウェッジホールディングスという白熱した議論と、ハイパフォーマンス期待銘柄後で非常にやりづらいところがあります(笑)
    稚拙な部分が生じてしまうかもしれませんが、よろしくお願いします。
    STEP1:この企業の強みは、コンテンツメディア業での高い収益を次の事業(今であればゲーム事業)に回し、新規事業の開発を行っていける強い環境にあることです。
    ガールズトレンドビジネスと世界観(キャラクター・ゲーム)事業の両輪のうち、ガールズトレンドビジネスは大崩れすることがないです。
    高いストック性のあるピクトリンクアプリ(有料会員性で156万人以上が会員)と、消耗品であるシールでの継続利用によってこの企業のビジネスモデルの安定性は最高レベルで安定しているかと思います。
    弱みらしい弱みもありません。しいて言うならゲーム開発能力が発展途上段階にあるため、有力なコンテンツがまだ開発できていないことでしょうか。

  2. 名前:にし 投稿日:2017/02/12(日) 14:47:03 ID:96fe7bd7f 返信

    すみません。有料会員数を間違えました。
    20162Q時点で163万人ですね。
    STEP2
    5年後の企業イメージについて
    この企業の5年後のイメージとしてトップライン3~5%成長の売上300~310億程度、利益成長率10%~15%程度(営業利益率のさらなる改善)を想定しています。
    具体的な成長戦略として、引き続きピクトリンクの有料会員が増加が主な収益源となるかと思います。ここから派生して無料会員も合わせれば1000万人以上の顧客情報等いう資産があるため、今現在はカラーコンタクト等の物販など、ECを強化する余地があります。
    大きく会員数が増えるとも思えませんが、180万人~200万人程度まで拡大は順調に進むかと思います。
    マーケティング能力の高さ(プリクラにもはやり機能があり、例えばプリモと呼ばれる専門のモデルなどで定期的に打合せし、目が大きくなるのが流行っているなどすぐに反映し新機種を開発してきています)が評価でき、今後も安定的にプリクラの継続利用が期待できます。
    世界観ビジネスは安定性がない分野であり、典型的なゲーム銘柄と同様、博打的な要素があるかと思います。
    ただ、大型版権であるTo LOVEるや弱虫ペダルなどの人気化しそうなコンテンツを抱え、投資回収期となり、現在は赤字ですが、今後の収益性と開発力に加速がつく可能性はあります。

  3. 名前:にし 投稿日:2017/02/12(日) 14:56:33 ID:96fe7bd7f 返信

    3 その他
    この企業のメインターゲット層は10代女子です。
    少子高齢化の影響をうけるかと思います。
    すぽさんはこういった人口構造的な問題は重視しますか?
    今までターゲットであった20代後半まで顧客対象範囲の拡大が課題かと思います。

  4. 名前:すぽ 投稿日:2017/02/12(日) 22:44:28 ID:589fc6ab0 返信

    にしさん、ありがとうございます。
    ①②について
    プリクラ&ピクトリンクを中心とする、ガールズトレンドビジネス事業のビジネスモデルの強さへの認識は同じですが、成長に関しては基本横ばいで見ています。
    フリューは売上から見えるセグメントと利益から見えるセグメントは全く違います。2016年度は以下の通りです。※記事にも資料を追加しました。
    1.プリクラ 売上88億、営業利益10億
    2.ピクトリンク 売上74億、営業利益41億
    3.キャラクターMD 売上54億、営業利益4億
    4.ゲーム 売上17億、営業損失▲4億
    5年で2倍の利益(15%成長)になるためには、50億→100億にする必要がありますが、4つの事業をそれぞれ見るとどれもそこまでの牽引力は感じません。
    1.は既に成熟市場で稼働マシンを増やすのは厳しい。横ばいかややプラスが限界
    2.はストック型だが年間成長3%程度で既に成熟期。女子高生セグメントで160万人という有料会員数に驚くがこれ以上は増やすのは厳しい。月額400円も女子高生にとっては安くはなく値上げ余地が小さい。カラーコンタクトは物販ビジネスで、営業利益10%が限界で利益を牽引する規模は厳しい。
    3.はブレる可能性はあるが、成長という事業ではない。
    4.は当たれば大きいという面は否定しないが、ソシャゲはリリース時でほぼ答えが出る。現時点は赤字のタイトル構成。
    やや楽観的に見てもAクラス(5%成長)が限界ではないでしょうか。

  5. 名前:すぽ 投稿日:2017/02/12(日) 23:41:58 ID:589fc6ab0 返信

    続きです。
    ③について
    >この企業のメインターゲット層は10代女子です。少子高齢化の影響をうけるかと思います。すぽさんはこういった人口構造的な問題は重視しますか?
    >今までターゲットであった20代後半まで顧客対象範囲の拡大が課題かと思います。
    人口構造というより「市場規模はどこまで広がるか」という視点で考えますね。
    私が一番重要視するのはプロダクトライフサイクル論です。ニーズはだんだん満たされ成熟化しますし、成熟化した事業の成長は困難です。
    https://goo.gl/9UqGRR
    ただ、医療のように成熟市場なのに関わらず高齢化によって市場が伸びることありますのでそういったレベルで意識はします。
    また顧客対象拡大と書かれいましたが、「企業目線の市場拡大ストーリー」は私は基本的に信用しません。
    企業はいつも「お客を変える」と偉そうに語るのですが、お客さんはそんな簡単に変わらないんですよね。
    「大学生・社会人が、プリクラを今までより多く取るように変化する」
    ・・・まぁ無理でしょうね。
    いかがでしょうか。

  6. 名前:にし 投稿日:2017/02/13(月) 05:57:53 ID:778e7684f 返信

    すぽさんの言う通り、楽観的に見てもA成長が限界でしょうかね。
    分析前に、株主優待設定と分割によってB⇒A市場の評価替えがすでに起こってしまい、5年で2倍というのはこの株価水準からは難しいかもしれません。

  7. 名前:すぽ 投稿日:2017/02/13(月) 21:36:01 ID:589fc6ab0 返信

    にしさん、ありがとうございます。
    「B→Aで既に結構上がった」という見方が良さそうですね。
    二人の議論になりそうなので、少し雑談がてらフリューのビジネスモデルについて書かせてください。
    フリューのビジネスモデルはプリンターのインクと非常に似ています。プリンター無しでインクで儲けられないように、プリクラ無しではアプリで儲けることはできません。
    ①「可愛い写真」が撮れるプリクラ機によってお客を引きつける
    ②プリクラ機からの写真保存先を”独占”する
    ③写真保存先で高収益を生み出す
    これがフリューのビジネスモデルです。写真保存先は本来DropBoxやBluetooth転送などできた方がお客さんにとっては嬉しいはずですが、プリクラ機自体をフリューが開発しているため、写真保存先をどこにするかは企業側が決めることができます。
    そしてこの「些細な決定権」がプリクラ事業の3倍の利益を生むことになるのです。面白いですよね。
    他に何かありますか。質問等がなければまとめに入ろうかと思います。

  8. 名前:にし 投稿日:2017/02/14(火) 18:12:29 ID:1f53088fa 返信

    この企業のビジネスモデルには魅力を感じています。
    今現在の株価水準では特筆して買う必要性もないですね。
    株は生き物ですので、ある程度のタイミングも大事です。
    ウェッジホールディングスが過熱したために、稚拙な議論となってしまいましたが、付き合っていただきありがとうございました。

  9. 名前:すぽ 投稿日:2017/02/15(水) 00:31:51 ID:589fc6ab0 返信

    にしさん、それでは評価を確定しました。
    ビジネスモデル好きとしてはなかなか面白い銘柄ですが、成長面はやはり厳しいでしょうね。投資初期は結構こういう株を買っていたと思います。
    議論にお付き合い頂きありがとうございました!

  10. 名前:けい 投稿日:2017/02/15(水) 11:29:40 ID:fc2cbce88 返信

    初めまして、いつも的確なビジネスモデルの分析で記事を興味深く拝見しております。
    1点質問ですが、データとして何か持っているわけではないのですが、InstagramやTwitter、Line等を見ていると、若者はプリクラやアプリで取った自撮りを比較的抵抗なくアップロードしていて、10代~20代を中心に「自撮り」マーケットとしては拡大しているように思えます。プリントシール機もその一部と考えるならば、必ずしも「成熟期」や「衰退期」と決めつけることはできないのではないでしょうか?
    まだ詳細不明ですが、フリューはカメラ・写真加工アプリを現在開発中で、すぽさんのおっしゃる「些細な決定権」をここにも行使することができれば、もう一段の成長の可能性はあると個人的には考えています。
    例えば、ピクトリンクでは、プリのデータを撮影時にした落書きなしのデータとしてはダウンロードできません。でも、女子中高生、大学生はいろいろプリの写真を加工したいと思っています。

  11. 名前:kai 投稿日:2017/02/15(水) 16:32:49 ID:f30915b8c 返信

    PER20倍は6000円前後ではないでしょうか?
    >株価がもAクラス(PER20)に近いレベルまで上昇しており

  12. 名前:すぽ 投稿日:2017/02/15(水) 18:27:47 ID:589fc6ab0 返信

    けいさん、議論への参加ありがとうございます。確定をもう少し待てば良かったですね。
    仰る通り自撮り(・共有)ニーズは中々大きいと思いますが、私は「儲かるかも」と「儲かり始めた」は明確に分けて考えています。
    参考:新事業がなんだかうまく行っちゃってます
    http://www.spotoushi.net/archives/57336661.html
    今は誰でもスマホで写真が撮れます。保存サーバも無料です。普通の加工アプリを売ろうとしてもまず無料でしょう(広告付き)。
    この環境下でフリューが年間4,800円のアプリを売っているのは奇跡的で、まさにビジネスモデルの賜物です。このような偶然が続くだろうといった見方はできません。慎重に確認したいところです。

  13. 名前:すぽ 投稿日:2017/02/15(水) 18:28:46 ID:589fc6ab0 返信

    kaiさん、ありがとうございます。
    PER16.7の見方でしょうか。私の捉え方は「20に近い」ですが、適時読み換えて頂ければと思います。
    私は中長期投資家ですので、株価のレンジも2倍・半分ぐらいの大きさで考えています。
    下記記事は私の基本的な考え方ですのでよかったらご覧ください。
    参考:10.割安株ではなく、成長株
    http://www.spotoushi.net/archives/42361660.html

  14. 名前:けい 投稿日:2017/02/15(水) 20:07:35 ID:fc2cbce88 返信

    早速のご返信ありがとうございました。
    フリューがどのようなカメラ・写真加工アプリを出してくるか等々分かりませんので、慎重を期するという、すぽさんの投資姿勢は理解しました。まだ分からないことは評価に入れないというルールであれば、その通りだと思います。
    1点違和感を感じたのは、「誰でもスマホで写真が撮れて、保存サーバも無料です」はその通りですが、これ以上ユーザがお金を払わないは根拠としては薄いように思いました。もしそうなら、もうプリクラ・ピクトリンク自体絶滅してる、ユーザの減少や撮影回数の下降が始まっているのでは?(実際はそうではなく、微増と横ばい。)
    フリューが”普通の加工アプリ”で終わらせるはずがなく、少なくともプリントシール機と連携したアプリだとは推測していますが、まあ出てみないと分かりませんね。
    最後に、些細なことですが、ピクトリンクのWeb版は月300円(税抜)で多くの人がこちらを選択します。ピクトリンクのアプリ版が400円です。

  15. 名前:kai 投稿日:2017/02/15(水) 21:51:10 ID:f30915b8c 返信

    ご返信ありがとうございました。
    女子高生たちの間では、無料のスマートフォン向けカメラアプリの利用率が高い人ほど、プリクラの利用率も高くなっています。
    つまり、無料アプリで足りるからプリクラは不要・・となるのではなく、その逆なのです。
    これは普段直接ユーザーの声に触れていないとなかなか実感は難しいかもしれませんが、実際にフリューの調査でも同様の結果が出ています。
    今の女子高生(中学生・大学生)にとってのプリクラは、昔の「流行」というものではなく、完全に生活の一部であり、必需品になっています。
    それが約800万人という異常な会員数に表れていて、それがフリューの核であり、彼女達の最新の流行を完全に押さえた「ガールズトレンド研究所」が今後の成長の基盤になります。

  16. 名前:kai 投稿日:2017/02/15(水) 21:51:31 ID:f30915b8c 返信

    現状の1~4のそれぞれのセグメントに固定化して検討すると、あまり成長性がないように感じられるのかもしれませんが、例えばカラコン事業は3年前にスタートしたばかりですが非常に好評で、開始から毎年売上が倍増していて、今期年商6億円計画、ECモールへの出店や自社ブランド品の販売・卸への展開も始まっていて、他社からシェアを奪い続けています。
    カラコンは物販とはいえ、利益率の高い商品で、現状の市場シェアから判断してもフリューの得意なタイプのジャンルです。
    「最新のトレンド・流行」を新規事業に繋げていく事実上の第一号がカラコンであり、これがつけまつ毛等のメークアイテムの販売に拡大中です。
    また、百円ショップのダイソーでのフリューブランド商品は毎回品切れアイテムが続出する人気ぶりです。
    このような形での「プリクラ」の顧客基盤を活用した別事業への拡大はまだ始まったばかりです。
    田坂社長も今後のビジョンとして高成長を最上位に掲げ、これまでのガチガチのオーガニックグロース型の新規事業開発から、今後はM&Aや提携による拡大も行っていくことを明言しています。
    こういった既存のセグメントに収まらない部分の拡大成長可能性を考慮すべきではないでしょうか。
    (出先からの投稿の為、乱筆乱文にて失礼いたしました。)

  17. 名前:にし 投稿日:2017/02/16(木) 05:41:57 ID:385d830a1 返信

    需要がない二人での議論は早めに終了したほうがいいと思い、早々に打ち切ったほうがいいと思ったのですが、参加者が出てきてうれしいです。
    そうですね。
    設定段階のビジネスモデルの安定性と田坂社長の経営手腕をわたしは評価しています。
    すぽさんはあまり経営者を重視しないタイプだと思い、ふれなかったのですが、非常にバランス感覚に優れたかじ取りを行えるタイプの経営手腕があります。
    そういった流行のトレンドを巧みにキャッチし、ある意味独占的に商品化し拡販する能力がフリューの優れた点です。

  18. 名前:すぽ 投稿日:2017/02/16(木) 20:57:11 ID:589fc6ab0 返信

    にしさん、けいさん、Kaiさん、議論ありがとうございます。
    意外な流れで盛り上がってきましたね。
    皆さんからご意見をいただきましたが、今のところ私の評価は変化していません。
    フリューのビジネスモデルは「幸運が重なって出来ているもの」であり、ここからの成長は、くじを二度当てるようなものだと思っています。
    ◾︎写真が担保、かつ、その価値が高い
    フリューのビジネスモデルは前のコメントで書いたとおりですが、もう少し詳細に見てみましょう。
    ①「可愛い写真」が撮れるプリクラ機によってお客を引きつける
    ②プリクラ機からの写真保存先を”独占”する
    ③写真保存先で高収益を生み出す
    女子高生はスマホも持っているのに、なぜプリクラに写真を撮りに行くのでしょうか。
    それはプリクラ機がスマホよりも「可愛い写真が撮れる」からです。目を大きくしたり、白い光を当てたり、スマホでは取れないような写真が撮れるからわざわざゲーセンに足を運んで、プリクラで写真を撮るわけです。
    そして、プリクラは次のようなステップで進みます。
    ・何ショットか撮影する
    ・撮影したものの中から、印刷する写真を1枚を選ぶ
    ・そして次の案内が現れる
     「選んだ1枚はピクトリンク(無料版)でダウンロードできるよ」
     「有料版を使えば全てのショットがダウンロードできるよ」
    このプロセスを経て、お客さんは「300円で全部ダウンロードできるなら、お得じゃん」と感じるわけです。
    つまり、このビジネスモデルのキモは「可愛い写真が担保になっている」というところです。可愛い写真がとても重要だから月300〜400円が安いのです。
    ちなみに、このビジネスモデルを真似てアンパンマンのゲーム機で同様の仕組み(ゲーム中の写真を撮り、欲しければ有料会員)が入っていますがうまくいっていません。親(私)にとってゲーセンでの子供の写真は大して欲しいものでは無いからです。

  19. 名前:すぽ 投稿日:2017/02/16(木) 20:57:53 ID:589fc6ab0 返信

    続きです。
    長くなりましたが、今は「幸運なビジネスである」という前提に立って新事業の創出可能性を見ています。
    新たなビジネスは大きくは二つの方向があるでしょうか。
    ①同じビジネスモデルをつくる
    優良なビジネスモデルを真似るアプローチです。ここで重要なのは「カワイイ写真」のような担保が生まれるかということです。アンパンマンゲームではダメです。
    ②顧客基盤の上に違うビジネスをつくる
    カラーコンタクトはわかりますが、これが色んなものの中で一番有望なタネだったという見方もできます。マーケティング力や社長の優秀さで上手くいくなら、未だにタネが生まれていないことの説明がつきません。
    どちらも簡単ではありません。
    というわけで、「くじにもう一度当たる」のを見届けるまでは慎重な見方すべきだと思っています。
    いかがでしょうか。

  20. 名前:kai 投稿日:2017/02/17(金) 00:26:03 ID:43c29c3c3 返信

    ご返信ありがとうございます。
    フリューが前進のオムロンエンターテイメント時代に初めてプリクラを出したのが1997年でした。
    そのプリクラ事業は3年後に黒字化を達成しています。
    当然ビジネスモデルは現在のものとは全く異なっています。
    それ以降、新たな事業を立ち上げ、個別計画を掲げ、ノルマを作り、淡々と達成する・・
    それを20年間地道に続けてきたのが今のフリューです。
    たまたま一発当てた新興企業ではないのです。
    田坂社長の方針はオムロン時代から一貫していて全くブレていません。
    彼は数字の鬼であり、どちらかというと非常に慎重で堅い経営をしています。
    「幸運」「くじに当たったようなもの」とのご指摘ですが、彼自身は「運任せ」や「一か八かのギャンブル勝負」を非常に嫌うタイプの方です。
    基本的に100%勝てる勝負しかやらないという彼のスタンスが浸透しているので、社内でも自由にどんどん新しいことにチャレンジできるといった社風はありません。
    ですから、
    >カラーコンタクトはわかりますが、これが色んなものの中で一番有望なタネだった
    これはご指摘のとおりだと思います。
    3年前の時点で一番有望であり、100%の勝算ありという判断になったからこそ本格展開を開始しました。
    個別の目標達成を続け、今では当時の想定以上の推移になっています。
    そしてこういうある種慎重過ぎるガチガチのスタンスであるからこそ、新事業を無駄に乱発することなく、第二のカラコンを模索して様々な分野でいろんなタネ撒きを慎重に続けている訳です。
    フリューでは、時代の流行と需要に合わせてビジネスモデルも変化するものという捉え方をしているので、他社のように今現在のビジネスモデルに固執していませんし、その必要もありません。
    そういう流行を的確に捉える先見性と柔軟性がフリューの武器だと思います。

  21. 名前:kai 投稿日:2017/02/17(金) 00:28:05 ID:43c29c3c3 返信

    ですので、フリューの沿革を振り返ってみると、すぽ様のお言葉をお借りすれば、「20年間幸運に恵まれ続け、20年間くじを当て続けてきた企業」ということになってしまいそうですが、いかがでしょうか。
    あと、今現在の主力事業のプリクラについての補足ですが、数年前からヨーロッパ・アメリカ・香港等でのテストマーケティングが開始されています。
    日本発の「kawaii!」が海外の女子にウケることは既に調査確認済みですので、こちらも全ての条件が整って本格展開ということになれば、一挙に市場拡大という可能性が膨らみます。

  22. 名前:けい 投稿日:2017/02/17(金) 01:16:10 ID:978f101aa 返信

    こんばんは。
    昨日書いた通り、すぽさんの評価はそれでよいと思います。私にとっては、フリューが自撮りという成長マーケットに大きなシェアで身を置いていることが大事です。お言葉を借りれば、鉱脈の近くで大きな影響力を行使できるので、有利な立場で試掘を何度もできることです。試掘していることを知ってるのですから、その結果を見てダメなら売ればいい。しかも、結果は外れと大当たりだけではありません。
    そういう会社がPER10倍程度に放置されてましたから。私はしばらく試掘の様子を見守ることにします。
    なお、ゲーム事業は議論として見向きもされていませんが、3Qは四半期単独で2016年以降売上利益共に最高の成績でフリューなりに頑張ってます(笑) スマホゲームは1,2年の傾向としてIPを利用したアプリがランキングに名を連ねるようになりました。女性向けのスマホゲームもちらほら上位に見ますから、”どちらかというと”フリューの得意としているIP利用ゲームに風が吹いています。 営業利益が-4億からトントンになるだけで約+10%の利益貢献です。

  23. 名前:すぽ 投稿日:2017/02/17(金) 21:17:00 ID:589fc6ab0 返信

    kaiさん、けいさん、ありがとうございます。
    >kaiさん
    社長とビジネスモデルの関係についてkaiさんとズレがあるように思います。現状認識を合わせるようなステップをとらせてください。
    「20年間幸運に恵まれ続け、20年間くじを当て続けてきた企業」とありますが、
    私の認識はプリクラと保存アプリで20年やってきた、つまりビジネスモデルは変えずに改良を進めてきたと捉えています。また田坂社長の武勇伝もよく知りません。
    田坂社長は20年のあいだにどのようなビジネスモデルを生み出してきたのですか。そのあたりを伺えると議論が前進するような気がしています。

  24. 名前:けい 投稿日:2017/02/17(金) 22:30:10 ID:978f101aa 返信

    正直、表現の問題なのかもしれませんが、すぽさんが奇跡とか幸運とか企業努力を貶めるような書き方をされているのは良くないと思いますよ。

  25. 名前:すぽ 投稿日:2017/02/18(土) 00:07:47 ID:589fc6ab0 返信

    けいさん、ありがとうございます。
    表現が厳しいように捉えられたようであれば謝ります。申し訳ありません。
    ただし「ビジネスモデル8:社長2」という捉え方は、私の企業分析の根幹ですので安易に同意はできません。
    この点については過去にも色々な形で記事にしてきたつもりです。
    「儲かる企業とそうでない企業」
    http://www.spotoushi.net/archives/56790063.html
    「新事業がなんだかうまく行っちゃってます」
    http://www.spotoushi.net/archives/57336661.html
    「書評:千年投資の公理」
    http://www.spotoushi.net/archives/62618013.html
    私の認識では、優秀な経営者で鉱脈発見や優秀なビジネスモデルを「運」と捉えない方はいません。
    田坂社長のフリュー上場時の動画も見させて頂きましたが、どういう理由で今の利益が創出されているか深く理解されているように見えましたよ。
    https://www.youtube.com/watch?v=GWkIfOpghRw

  26. 名前:にし 投稿日:2017/02/18(土) 09:03:27 ID:06b93e88a 返信

    どこの企業も躍起になってほしい情報である個人情報、しかも最も消費性向の高い若年女性の個人情報の大半を握っているというのがすでに企業として定性的に負けようがない状況であり、これがずっと続くものと思われます。
    顧客資産から派生させ、様々な物販を拡販できます。
    これが主な成長戦略となっていくものと思われます。
    私は成長性の面では劣っても、持ってて安心感がある株のほうが好きです。
    ウェッジホールディングスなど、たとえ高成長が見込めても、
    信用収縮で無価値となる可能性のある株を持つことができません。
    すぽさんとの嗜好の違いであり、どれだけ乱高下しても持ってて苦にならない、資産性が失われる可能性が低い銘柄としてポートフォリオのコアとして保有しています。

  27. 名前:かぷちーの 投稿日:2017/02/18(土) 15:09:11 ID:817d851ac 返信

    (例え話です)
    ソフトバンクの孫さんがアリババという「石」を見つけて買ってきました。
    当時、周りの人は何でこんな石買ってきたんだろうと思ってましたが、どんどん光りだし、20年後には数兆円の「玉」になりました。
    今度は孫さんがスプリントという「石」を見つけて買ってきました。
    周りの人はまたしても「ただの石にしか見えない」と言っている。
    でも孫さんは「今は石に見えるかもしれないが、磨けば玉になるんだ」
    ・・スプリントの場合はなかなか光らないので、ついに孫さん自らが磨き始めたということですが(笑)、ビジネスモデルというのはこのような「玉になりそうな石」を運良く見つけてこられるか?というのが私の認識です。磨く作業とは違うような気がします。
    今回のフリューの場合ですと
    ①「初めてプリクラを出したのが1997年」というのが、田坂さんが「磨けば光る玉」を見つけてきたこと。
    ②田坂社長は偶然見つけてきた「玉」を徹底的に磨き上げ、大きな利益を上げた。
    ③「ゲーム」「カラコン」という「石」か「玉」かまだ見分けがつかないものも持っているが、磨いても「玉」になるのかが判断できず、意見が分かれるところ。
    ④プリクラという「玉」だが、今後磨き続けても光り続けるかどうかは分からない。
     (発売後にIT環境が格段に進化しており、ビジネスモデルが崩れる懸念がある)
    投資家すぽさんは「玉」と認識できているプリクラ事業を評価しつつも十分市場で評価されているとし、次に「玉」だと認識できる事業が出てきていない点を踏まえて、今回の評価を3.0(株価が割安なら3.5くらい?)とつけたのかと思いました。
    ①②はほとんどの方が同意されると思いますので、問題は③④の将来性だと思いますが、私も議論を読んだ限りではすぽさんと同様に考えています。

  28. 名前:かぷちーの 投稿日:2017/02/18(土) 15:12:05 ID:817d851ac 返信

    孫さんのように石にしか見えない頃に「玉」だと判断できれば良いのですが、私の場合ならちょっと光り始めたころにたくさん買うと思います(笑)

  29. 名前:kai 投稿日:2017/02/18(土) 17:33:50 ID:12ba6c87c 返信

    (その1)
    私自身、元々全く関心のなかったこの会社に興味を持ったのは、娘との日常会話が発端でした。
    ただでさえ、実際のサービスのユーザー層と投資家層とが完全に分離してしまっている企業なので、日常的に直接ユーザーの生の声に触れられるかどうかは非常に大きな違いがあると思います。
    私も彼女やその友人達の話を訊く前と訊いた後とでは認識が一変しました。
    その後、入手可能な限りの資料、総会、IRセミナー、説明会、IRとのやり取りで、積極的に情報収集を行いました。
    昨年末に元社員の方とお会いしてお話を伺えたのも非常に貴重な機会となりました。
    以上から、フリューは10代~20代女性たちと一緒に新たな流行をリアルタイムで生み出し続けていくことができる「稀有な存在」になっている、との認識に至った訳です。

  30. 名前:kai 投稿日:2017/02/18(土) 17:34:47 ID:12ba6c87c 返信

    (その2)
    ビジネスモデルについてですが、例えばプリクラ1号機を出した時点では携帯コンテンツ事業自体が存在しませんでした。
    今の主軸になっているビジネスモデルが生まれる前の段階で、プリントシール事業は既に黒字化を達成していました。
    今のピクトリンクの原型も、元々成功していたビジネスモデルの上に後から新たに追加された1つのモデルに過ぎません。
    その後のプライズ事業、モバイル広告事業、アニメ事業、パートワーク事業、書籍事業、ゲーム事業等々・・
    個々のビジネスモデルを詳述することはできませんが、フリューの歴史を調べてみると、大きな落ち込みや大きな失敗というか、他社でよく見受けられるような「波」が非常に少ない企業だという印象を受けました。
    前述したように、一般的な企業イメージとは異なって、極めて安定的で堅実な経営を続けてきた企業です。
    同時に「プリクラでしか稼げない」体質の企業ではないということです。
    極論すれば、10年後には今の形のプリクラはなくなっているかもしれません。
    ただ、そのように時代が変化しても、フリュー自体は、10代~20代女性にとっての必要不可欠な企業として、全く別の新たなサービスを提供している可能性が非常に高いと考えています。
    その裏付けとなるのが、既に流行を「創造する」側の立場になっているという絶対的な優位性であり、他社から引く手あまた状態の1000万人の顧客基盤です。
    本社で毎週行われている女子高生のグループインタビュー、人気モデル・旬のタレントからの定期的・継続的な情報提供を通じて、既存事業の改良点、新規事業のアイディア、種が途切れることなく供給され続けています。
    今のこの態勢が続く限り、時代から取り残されることはあり得ません。
    個々のビジネスモデル以前のより根源的で重要なポイントです。

  31. 名前:けい 投稿日:2017/02/18(土) 17:48:35 ID:176d2657e 返信

    まず私自身は社長が良いからフリューがいいとは主張はしていませんよ。。。
    昨日の投稿の趣旨は、すぽさんが十分な理由も述べずに奇跡的であるとか、偶然は続かないとか会社を貶める発言は議論をしていくうえで不適切だということです。運を手にしたのは経営者がニーズに合わせて行動したからでもあるでしょう。そこに努力が無かったはずがない。(ちなみに「優秀な経営者」って具体的に誰ですか?)
    さて、本題ですが、張り付けて頂いたURLをもう一度拝見していて、「鉱脈を見つけたところで投資する」等も業種によっては机上の空論にも思えます。最近、美顔相機が日本でbuzzったのはご存知ですか?いまは収まりましたが、そのうち半分近くがプリクラの画像から加工されていていました。また、1,2週間でInstagramの”#美顔相機”タグだけでも2万5千以上投稿されて、AppStoreのDLランキングも急上昇し、しばらく1位を維持しました。
    ここから分かるのは、プリクラの画像加工・共有に強いニーズがあること、いまSNSが発達して拡散が早いので初動をとらえるのすら難しい可能性があることです。なので、初動をつかんでから、、、とか言っても遅い。
    この強いプリクラ画像の加工ニーズに最も応えられるポジションにいるのがフリューで、すぽさんがおっしゃる今は「保存先だけ」のアプリを拡張し、価値をさらに高めて会員を増やす余地があります。2012年に99万人のピクトリンク有料会員は2016年12月末で163万人。2012年→2013年は30万人も一気に増えています。会社は成熟していて、これ以上は無理・横ばいという理由がどこに?
    他の方がおっしゃる通り、強固な顧客基盤を活用した他の事業での成長も並行してあります。なお、今期の利益成長は前期比+20%も十分射程に入れているのはご存知かと思います。

  32. 名前:kai 投稿日:2017/02/18(土) 19:49:15 ID:12ba6c87c 返信

    (その3)
    すぽ様と同様の「既に成熟」「成長性なし」「上場ピーク」といった分析は上場当時にあちこちでよく見掛けました。
    そして、上場一年後の結果として、きっちりと二桁増益を達成し、決して上場ピークではなかったことを証明しました。
    それも、当初こちらが期待・予想していたような提携、M&A等のプラスアルファのサプライズ、あるいは海外展開の進展、新規事業の発表、・・この一年間、フリューが何か特別な手を打ったのかというと、そうしたことは一切何もありませんでした。
    ただこれまでの事業をこれまでのペースで淡々と継続していただけです。
    それでも二桁増益。
    私からすれば、打てる手をまだほとんど残した状態での、余力十分、余裕の二桁増益に見えました。
    そして、この先は高成長ビジョンを最上位に掲げ、M&Aによる拡大等の積極策に転じることを社長自ら公言しています。

  33. 名前:kai 投稿日:2017/02/19(日) 02:14:45 ID:4ef8b1b87 返信

    私は元々この銘柄の適正価格の最低ラインはPER20倍と考えてました。
    現状の予想PERが14.96倍となっておりますので、株価的にも割安、ローリスクな銘柄と現状判断しています。

  34. 名前:kai 投稿日:2017/02/19(日) 02:17:13 ID:4ef8b1b87 返信

    >①②
    1997年には既にプリクラブームが到来していましたし、フリューは業界最後発の参入でした。
    当時は「今更?」「勝ち目なし」と言われたそうです。
    この状況に対して、「偶然見つけてきた「玉」」という例え話が適切だと思われますか?
    >③
    性質と状況が全く異なっているゲームとカラコンを一緒にして論じている点で相当難があると言わざるを得ません。
    ゲームに関してはほぼ同意ですが、カラコンについては、利益率・開始成長過程等からして既に非常に美味しいドル箱事業として育っています。
    >④
    その程度のことはフリュー自身も想定していますし、現状でも多方面で新たなタネを撒き続けています。
    私の考えも前述したとおりです。

  35. 名前:かぷちーの 投稿日:2017/02/19(日) 05:09:17 ID:6a4bfbf86 返信

    kaiさん
    例え話や説明が良くなかったようでしたら申し訳ありません。
    私はフリュー社だけが幸運だったとは思っておらず、基本どんな会社のビジネスモデルも試行錯誤の上で幸運に見つかるものと考えています。
    過去~現在のことについては素晴らしい実績ですし、特に貶めるような意図も全くありません。投資ブログですので将来についての議論をしたいと思います。
    ピクトリンクの有料会員数が163万というのは確かに驚異的ですが、今後も今までのように増え続けるのかというと、そのようには考えにくいのです。
    20代前後の女性人口ですが、18~22歳では約300万人弱、もう少し広げて15歳~25歳でも600万人くらいです。現状でも凄まじいシェア率です。(対象人口の半分くらいがすでにピクトリンクの会員になっている)
    http://www.stat.go.jp/data/jinsui/2013np/pdf/gaiyou2.pdf
    将来的に若年人口が減っていくことも懸念要素ですが、それを抜きにしても今のペースのまま5年後に会員数が倍の320万人に達するかと言われると難しそうな気がします。

  36. 名前:にし 投稿日:2017/02/19(日) 05:27:58 ID:7e780c628 返信

    この企業の定性的優位性に非常に魅力的である認識はありますが、
    現在の市場価格から5年で2倍となる、お得感があるかという意味では話が別です。
    ここはすぽさんと見解は一緒です。ですので評価3.0で構いません。
    3000円台を前提に議論をしようと思って、依頼したわけです。
    ですので前提も崩れましたので、早々に打ち切ろうと思っていました。
    無論3000円台から2倍ならなりえますが、4500~5,000円台から2倍になるのは極めて困難であると考えています。

  37. 名前:かぷちーの 投稿日:2017/02/19(日) 05:39:05 ID:6a4bfbf86 返信

    別の観点で客数・客単価をアップさせる方法も考えられますが、5.ですぽさんが書かれているように、「(お金を持ってない)女子高生にもっとお金を使って貰う」「(興味が薄れてくる)20代後半にまで対象人口を広げる」ということは、発生しにくいのではないかという点もすぽさんと同意見です。
    そう考えると、やはり「成熟」市場に近づいていると見るべきかと考えますが、いかがでしょうか。
    成長・・・・・・・・・・・・・△    成熟期に近づいており、成長は鈍化する予想
    ビジネスモデル・・・・○~◎ 市場の半分を独占、参入障壁も高い
    割安・・・・・・・・・・・・・△    高いというほどでもないが、すでに市場に評価されている
    評価を上げるポイントがあるとすれば「成長」の項目でしょう。現在のピクトリンクと同じくらいに利益の柱になり得る事業を発掘できれば・・・というあたりが論点だと思います。
    ※フリュー社は今回始めて調べましたが、決算資料が分かりやすいのには好感が持てますね。

  38. 名前:かぷちーの 投稿日:2017/02/19(日) 06:02:19 ID:6a4bfbf86 返信

    すぽさんへ
    今回の銘柄と直接関係のない話題ですが、
    すぽさんの5段階評価について質問です。
    今までのすぽさんの採点を見ていると、
    「5年間20%以上の成長を続けられる、PER20以下の参入障壁の高い企業」
    という基準で「成長○」「ビジネスモデル○」「割安○」という場合に
    評価4.0点がついているような気がするのですが、そのような認識で良いのでしょうか?
    4.0点を基準にして、
    △が1つつくと-0.5点、
    ◎が1つつくと+0.5点(前回のウェッジHDが成長◎など)
    ×がつくと-1.0点(PER60倍のクックパッドに割安×など)
    ・・・という採点をしている感じがします。
    私が勝手にそう思っているだけかもしれませんが、ご教示頂けると幸いです。

  39. 名前:kai 投稿日:2017/02/19(日) 07:58:35 ID:4ef8b1b87 返信

    かぷちーのさん、ご返信ありがとうございます。
    単にピクトリンクの有料会員数を増やすということに限定して考えるなら、これまでのようなペースは不可能です。
    せいぜい200万人がいいところではないでしょうか。

  40. 名前:けい 投稿日:2017/02/19(日) 09:32:05 ID:ea617fa13 返信

    みなさん早起きですね(笑)
    コメントを拝見していると、kaiさん以外結構悲観的で、今後の成長期待は織り込まれていないことが分かって良かったと思います。
    “いま”を判断しても何も見えないと思いますけどね。どうやって初期段階で玉だとわかるんですか?優秀な女子高生投資家ですか?孫さんは偉大すぎてアリババが玉だと分からなかったけど、田坂さんがやることなら分かる?さすがに舐めすぎじゃないでしょうか?(笑) 私は、Facebookも狙うような巨大なニーズの近くにいるフリューの次の一手を引き続き見守りたいと思います。
    とても楽しかったです。ありがとうございました。

  41. 名前:すぽ 投稿日:2017/02/19(日) 11:46:43 ID:589fc6ab0 返信

    みなさんありがとうございます。
    かぷちーのさんにフォローいただいてしまいましたが、私も経営者や企業努力を貶めるようなつもり全くありません。
    多大な努力がありその先に幸運を手に入れられることがあると捉えています。
    既にまとまりかけている気もしますが、今回議論がヒートアップした理由は「フリューを見る視点(立ち位置)の違い」によるものではないかと感じました。
    ①顧客基盤/強みからの視点
    にしさん、けいさん、kaiさんは「顧客基盤の強さをベースした市場拡大」を中心に今後の成長を考えられていると思います。みなさんが仰るようにその視点から見るとフリューは他社よりも優位な立場にあり、今後の成長を期待できるというのは同意できます。
    ②ビジネスモデルからの視点
    私は「ビジネスモデル」からの視点で今後の成長を考えています。現在のフリューのビジネスモデルの中で際立っているのは「ピクトリンク」で、セグメントとしての営業利益率50%以上でフリュー全体の”7割以上の利益”を稼ぎ出しています。営業利益率50%というのは基本的に独占状態になった時だけに起こる現象です。ヤフオク、クックパッドなどがその例になるでしょうか。
    「営業利益率と競争」
    http://www.spotoushi.net/archives/42361818.html
    独占状態は経営者の資質や企業努力で実現できるものではありません(なにせ独占ですので・・・)。この状態を伝えたいと思って「幸運/偶然」と言った表現を使っています。努力を貶めるような意図は全くありません。
    そして、この視点から見ると「ピクトリンクの会員数増に限界である中で、今後どう成長するのだろうか」という見え方になるということです。
    けいさんが仰るように、試掘がしやすい立場にあるという点は同意しますし、玉が見つかる前に買うというスタンスも一つの考え方だと思います。
    いかがでしょうか。

  42. 名前:にし 投稿日:2017/02/19(日) 13:57:04 ID:7e780c628 返信

    この水準が特別な割安感もないものの、中期的に損をすることもないと思っています。
    玉が見つかりやすいビジネス環境にあるのは極めて強い立場のみの特権です。
    既に大きな鉱脈がある中、更なる鉱脈を見つけられるかが課題ですね。
    鉱脈発見の可能性は高い企業であることは間違いありません。
    その辺を考慮すると現在の水準はなお割安であり、
    もう少しプレミアム評価がなされてもいいのかなとは思っています。

  43. 名前:かぷちーの 投稿日:2017/02/19(日) 15:18:38 ID:6a4bfbf86 返信

    私はすぽさんの見解にかなり近いと思いますので、このままの評価で良いかなぁ・・・と考えています。
    新たなビジネスモデル(玉、鉱脈、金のなる木)を見つけるのが今後の成長のカギを握ると思いますが、直近5年後までに見つけられるかというとやや懐疑的です。
    若年層向けのビジネスそのものが当たり外れが大きく(独占出来た企業だけが儲かりやすく、2位以下はほとんど儲からない)、数少ない新たな当たりを見つけてくるのは難しいのではと思ってしまいます。
    また既存のプリクラからの派生型ビジネスだと、ターゲットが女子高生だとさらに財布から出してもらうのが難しそうです。(大学生くらいならバイトで多少稼いでるので余裕もあると思いますが)
    もちろんフリュー社も次のヒットを狙って色々仕掛けてくると思いますが、狙って当たりを引けるようなビジネスではないので、それに賭けるというのは投資というより投機的のように感じます。あくまで私の考えですが。
    正直なところ、かなり難しい市場でフリュー社は勝負しているように思うのですが、見つけてきた玉を磨き残しがないように磨く(別の表現だと、ガチョウに金の卵を産めるだけ産ませる)という経営努力は賞賛に値しますね。

  44. 名前:kai 投稿日:2017/02/19(日) 16:05:07 ID:4ef8b1b87 返信

    こちらのブログがフリューの株価下落(分析時からは7%ほどの下落?)の要因とのメッセージをいただいたので今回初めて拝見したのですが、他の銘柄の分析等も含めて非常に興味深く、参考になりました。
    10年ほど前まではこういったタイプのブログも多かったので、個人的には懐かしさも感じました。
    この会社は情報公開には消極的(上場後にその傾向がさらに強くなったような感もあります)なので、細かい予定や計画、進行中のテストマーケィングの情報等は、こちらからよほど積極的に突っ込んでいかないと一切入ってこないし、そういう点で新規投資を躊躇するというのはよく分かります。実際に個人株主も少なく、年齢層もかなり高目とのことなので。
    ただ、そういう情報収集能力も投資家としては重要なスキルですので、そのあたりに長けた人にとっては美味しい銘柄と言えるかもしれません。

  45. 名前:かぷちーの 投稿日:2017/02/19(日) 16:15:26 ID:6a4bfbf86 返信

    余談ですが、海外展開について
    もし既存事業が海外でヒットすれば当面は成長可能になる可能性はありそうです。
    ただ、私の予想だとプリクラの特性を考えると欧米ではあまりヒットしないと思うのです。
    もし当たるとすれば中国・韓国あたりではないかと。
    中国・韓国だと需要はありそうなのですが、どれだけお金を出してくれるターゲットがいるか。
    うーん、もし中国でヒットすれば面白いことになるかもしれませんね。

  46. 名前:すぽ 投稿日:2017/02/20(月) 10:00:05 ID:589fc6ab0 返信

    みなさんありがとうございます。
    >kaiさん
    そう言っていただけると嬉しいです。
    私の企業分析は「机上」で行うことが多く、投資家説明会やへの出席やIRヘの質問をされる方よりも、情報が制限された中で行なっています。
    フリューに関しても私から見える範囲での理解だと捉えていただければと思います。
    >にしさん
    >もう少しプレミアム評価がなされてもいいのかなとは思っています。
    今回の議論では触れませんでしたが、ビジネスモデル上のリスクとして、競合が「インスタ連携!(ダウンロード無料)」などと銘打ったプリクラ機を出す可能性があります。2番手にとっては「今より儲かればいい」のでこういう戦い方をしてくることもあります。
    フリューは7割のシェアということで、マシン自体の価格優位性もあると推測できるので2番手も無茶はしづらいと見ていますが、安心しすぎるべきではないと思います。
    また、twitterで「ピクトリンク」を検索すると、「代わりに誰かダウンロードして」「代行するよ」と言ったコメントで溢れています。
    https://twitter.com/search?q=ピクトリンク
    これは女子高生にとって月300円という金額は軽くないことを指しています。
    評価は「3.5に近い3.0」にするか「3.0に近い3.5」にするか悩みましたが、この辺りも評価の隠れポイントになっています。
    >かぷちーのさん
    評点の件のお返事をしていませんでした。
    明確な基準は決めていないのですが、概ね書かれている通りでしょうね。
    ・4.0以上が購入対象
    ・3.0がインデックスレベル
    ぐらいのつもりで評価しています。
    マニュアルのようにルールを作ってしまうと考える視点が弱くなる気がしていて、評価のところは敢えてアナログ感を残しています。
    評価後の盛り上がりとなりましたが、楽しい議論ありがとうございました。

  47. 名前:けい 投稿日:2017/02/20(月) 11:00:51 ID:01fa2423f 返信

    >競合が「インスタ連携!(ダウンロード無料)」などと銘打ったプリクラ機を出す可能性があります。
    これはもうすでに2番手のメイクソフトがしています(LINE連携でそのためには有料アプリへの登録が必要)。念のため。

  48. 名前:すぽ 投稿日:2017/02/20(月) 11:04:00 ID:b10bf9934 返信

    けいさん
    情報ありがとうございます。
    無料ダウンロードで攻めてくる可能性をリスクとして書いています。有料で真似してくるうちは怖くないですね。

  49. 名前:けい 投稿日:2017/02/20(月) 11:31:54 ID:01fa2423f 返信

    そのリスクは有り得ますね。デフレは勘弁してほしいものです。
    とはいえ、個人的にはそれでも致命的にはならないと楽観的です。彼女たちは「盛る」ためにお金を払っているわけなので。撮影には同じお金がかかりますから、盛れない機種にお金を払わないでしょう。

  50. 名前:かぷちーの 投稿日:2017/02/20(月) 21:11:58 ID:02dc28110 返信

    すぽさん、皆さん、今回はありがとうございました。
    評価については最近私の予想と一致することが多かったので、何となく気になって質問してみました。今回のように隠れ評価ポイントもあれば面白いと感じますし、私もアナログな部分を残すのには賛成です。
    ところで、次の記事で紹介されていた「日本の億万投資家名鑑」を買ってみました。当ブログで議論に登場された方も多数掲載されており、かなり内容充実でオススメします。
    すぽさんのPFには先月議論したばかりのウェッジHDが載ってましたが、掲載早いですよね。あと、偶然にもフリュー社が紹介されていたのにはビックリしました(笑)

  51. 名前:kai 投稿日:2017/02/21(火) 07:35:27 ID:f0e407560 返信

    >ただ、私の予想だとプリクラの特性を考えると欧米ではあまりヒットしないと思うのです。
    好例になりそうだったので少し補足します。
    事前調査から既に欧米女子の需要・趣向に合わせた機種が別途開発されていて、それを用いたテストが行われています。
    他銘柄でもそうですが、個人投資家のスタンスとしてこういった例を非常に多く見掛けます。
    少しの努力をすれば10の情報を取れるのに、なぜか2~3の情報だけを材料にして検討に時間を費やしています。
    私から見ればギャンブルそのものであり、極めて効率の悪いスタンスに思えてなりません。
    自分が本気で投資を検討している企業なら、IRとの頻繁なやり取り、トップとの質疑応答、その会社のサービスの利用、ユーザーとの接触・調査等は基本中の基本であり、大して難しいこととも思えません。
    きちんと10の情報を入手した上で、すぽ様のような緻密な分析ができれば鬼に金棒だと思います。
    何度も失礼いたしました。

  52. 名前:レイフォン 投稿日:2017/02/21(火) 16:00:15 ID:93f32d9b5 返信

    こんにちは。議論が終わり気味の時に申し訳ありませんが、私も少々参加させて頂きたく思います。
    議論の流れの中で、「顧客情報の基盤」に価値を見出している流れが見受けられましたが、そもそもこの基盤にそこまでの価値(有用性)はないのでは?と思いました。
    kaiさんの仰る他社から引く手あまたと言うのはその通りなのでしょうが、それは他社からみた視点であって、
    フリューからすれば「この情報を自社が独占することで、他社が儲けないようにする」ことが出来るのが最大の効果(すなわち、現在行っている市場の独占)であり、新しいビジネスの創出にはあまり役立たないのでは、と思えました。
    なぜなら、この基盤を使って新しく「若年女子に凄まじくニーズのある何か」を生み出したとしても、それで狙う顧客は既に高い確率で自社で消費をしている顧客だからです。
    かぷちーのさんが書いてくれたデータを前提にしての話だと、完全な若年層だと既に人口の50%超を会員にしており、少し年齢層を広げた600万人でも27.1%です。
    現時点でも、ターゲット層の2人に一人(広い方では4人に一人)は既に自社にお金を落としている人です。

  53. 名前:レイフォン 投稿日:2017/02/21(火) 16:01:48 ID:93f32d9b5 返信

    600万人がターゲットだとして、仮にピクトリンクの会員が200万人に達し、そこで会員数の増加に限界を感じ、顧客情報基盤を使って新たな若年向けビジネスを作り出すとします。(実際は限界を感じる前に始めると思いますが)
    そしてとてもターゲットが欲しがるモノが作れたとして、それで狙う人々の多くは、既に自社に月300円支払っています。
    新しく作れたモノが仮に同じ月300円だったとしたら、それは300円ではなく、実際には月600円の支出をターゲットに行わせるものです。既に200万人が会員なら、3人に1人は300円ではなく600円です。
    これだと、既にピクトリンク会員だからと、初めにピクトリンク会員になった時より購入意欲が薄れる人もいるでしょうし、もっといいものが出たから「ピクトリンクに使うお金をこっちに使おう」と言う人も居るでしょう。
    私もすぽさんと同じようにツイッターで検索してみましたが、ピクトリンク便利!と言った呟きではなく、代行します、や代わりにやってくれませんか、などのもので埋まっています。既に現時点で女子高生の懐は限界なのではと思ってしまうほどです。

  54. 名前:レイフォン 投稿日:2017/02/21(火) 16:03:08 ID:93f32d9b5 返信

    この状態で、新しいビジネスに大きな収益が望めるでしょうか?
    ターゲットの人口が一定である以上、そのパイも一定です。加えてターゲット層は日本人口の中でも少ない若年女性です。いくら魅力的な何かを創出し続けたとしても、拡大には(現状からすると)早期に限界が訪れるはずです。
    とすると、フリューはいずれ自社が行ったことのない「違う年齢層の獲得」をしなければならなくなります。これだと今まで使っていた顧客基盤はあまり効果が見込めません。今まで行ってきたことがほぼ全て「若年層相手」だっただけに、今までの実績があるから大丈夫、とも言えません。
    仮に、ピクトリンクの次の事業を何とか成功させたとして、その次の事業はさらに難しいはずです。そうすると、フリューはいずれ必ず「冒険」を強いられます。
    日本の人口が増加傾向にあるなら、パイ自体も増加が見込めるためまだ希望がありますが、人口は増加どころか減少傾向で向かい風です。
    こうして見るとフリューのこれからの成長は懐疑的に見ざるを得ないと思うのですが、どうでしょうか?
    これまでの議論は読みましたが、私の見落とし・理解力不足で的外れ・既に終わったことを言っていたら申し訳ありません。

  55. 名前:けい 投稿日:2017/02/21(火) 19:56:21 ID:1a67e19e7 返信

    正直、同じ議論を繰り返しても不毛だと思います。
    引用 「新しく作れたモノが仮に同じ月300円だったとしたら、それは300円ではなく、実際には月600円の支出をターゲットに行わせるものです。既に200万人が会員なら、3人に1人は300円ではなく600円です。」
    例えば、レイフォンさんはヨーグルトやアイスなどの乳製品が大好きです。特に明治乳業のプレーンヨーグルトが好きで毎日食べています。すると、新製品のヨーグルト「明治R1」を出しました。普通のヨーグルトよりは高い。普通に考えれば食べたくなりますよね?そこで、もうヨーグルトに毎日100円払わされてるのだから、高い200円のヨーグルトは絶対に買わない!とか、ヨーグルトで100円払ってるから、アイスは買わない!って思考なりますか?
    人口減少云々もフリューだけの話じゃないし、それを理由にするならほとんどの日本株内需には手を出せませんよ。高齢者が増えるから葬儀とか介護分野がお好みですか。
    結局は、今後10代、20代の女性に何をどういう提案をするかに依るわけで、それはこれまでの議論で十分では。
    あとみんな女子高生が自分で稼いで毎月払っている前提で話してますけど、大概親が払ってますよ。
    ツイッターで代行をたくさん見かけるのは、友達とプリの悪用目的は別として、代行する側にもメリットがあるからです。代行を依頼する側は、リワード広告商品(何かの会員登録)をさせます。代行側は金銭的な対価をリワードサイトから受け取ります。誰でもタダになるなら魅力的に映るでしょう?レイフォンさんが大好きなものがあって、「XXサイトの無料会員登録でタダになります!」って言われて、みんなも堂々やってノーリスクなら、無料でほしいですよね?

  56. 名前:けい 投稿日:2017/02/21(火) 20:26:12 ID:1a67e19e7 返信

    (↑への追記)でも規約で代行は悪用目的等々リスクがあるからフリューもメイクソフトも禁止していて、多くの人はそれを守っているから会員が163万人いるのです。
    ツイッターだけではなく、LINE Qの投稿とかも見たことありますか?とって!に対して、禁止ですよってコメントする人も多いです。都合のよいデータだけを取ってくるのはFAKE NEWSと変わりませんよ。

  57. 名前:すぽ 投稿日:2017/02/21(火) 21:12:00 ID:589fc6ab0 返信

    レイフォンさん、けいさん、ありがとうございます。
    けいさんも仰るようにそれぞれの視点が違いが見えてきましたのでこの辺りで議論は止めて良いように思います。
    ①顧客基盤/強みからの視点
    ②ビジネスモデルからの視点
    レイフォンさんは概ね②からの視点で語られていて、私とほぼ同意見だと思います。
    両方の視点があることを理解した上で、どう判断するかは各自が決めれば良いと思っています。
    いかがでしょうか。

  58. 名前:レイフォン 投稿日:2017/02/21(火) 21:28:35 ID:93f32d9b5 返信

    すぽさん>
    そうですね、私はビジネスモデルの視点で考えていました。
    ここからの違いは見る場所によっての違いですから、それぞれの判断ですね。
    はい、私は終了で構いません。終わりかけたところに投げ込んでしまい、引き延ばしてしまったかもしれません。すいませんでした。どうもありがとうございます。
    けいさん>
    ご回答ありがとうございます。
    他の視点の方の考えが聞けて、勉強になりました。どうもありがとうございました。

  59. 名前:kai 投稿日:2017/02/21(火) 21:29:52 ID:f0e407560 返信

    現実問題として「ピクトリンク便利!」なんてツイートはあり得ないですよね・・
    ところで無料会員数が800万人なのか900万人なのか分かりませんが、一日20~30の代行希望ツイートがあったとしてそれは全体の何%でしょうか?
    月300円の負担に苦しむ女子高生の姿を象徴しているとはとても思えないのですが・・。
    無料で済ませられるならばできれば無料でという程度の、大人でもありがちな軽い節約感覚のようです。
    結果的にピクトリンクの宣伝になっているのですが。
    現状でもアニメやゲーム、プライズ等はターゲットが異なってますね。
    >既にピクトリンク会員だからと、初めにピクトリンク会員になった時より購入意欲が薄れる人もいるでしょうし
    いろんな考え方があるものだなと思いますが、実際のところは、他社で使っていた費用をフリューでまとめられるのならその方が手っ取り早いと考えるようです。
    とりあえず、成功例のカラコンに関してはそのような意見を聞いていますし、それに沿った結果も出ているかと思います。
    方向性として、今後はM&Aや提携による拡大を行っていくとのことです。
    どこと組むかだけの問題でしょうね。
    (すぽ様の仰るように終了でよろしいかと思います。。)