12月の総括
12月は大型株シフトが功奏し年間成績は+29.5%まで伸びました。保有株ではパーク24、任天堂、日経ETF、じげんあたりが好調でした。
今月はOSGコーポとグッドパッチの2銘柄を購入しました。OSGコーポは決算プレイ的なニュアンスで購入しましたが失敗でした。グッドパッチは中長期目線で購入した銘柄で、DX時代のデザインに特化したコンサルというユニークなポジショニングをもつ会社です。ちなみに買値からプラスに見えていますが、損出しクロスを行っているので最初の買値からはマイナスです。
今年を振り返って
今年は昨年から研究していた「ドラゴンキング理論」を試す年となりましたが、コロナショック回避、大型株シフトなど大きな流れへの対応としては成功したように思います。
その一方で、仕掛けたタイミングでみるとあまり上手とは言えず、
・コロナショックの中盤で3割ぐらい買うが、底値近辺では買い増しできず
・マザーズプチバブル崩壊&大型株シフトを想定したのに、グロース株に手を出して被弾する
と、慌て買いを反省するような売買が多かったように思います。それでも大きな流れを捉えていたので、まずまずのパフォーマンスで終えることにつながりました。
ドラゴンキング理論と活用について
ドラゴンキング理論の詳細については、noteにまとめてありますのでよかったらご覧ください。有料部分は販売終了としていますが、理論の説明は無料部分に全て書いています。
僕はソネット教授のドラゴンキング理論に沿って、株式市場を
・通常フェーズ(株価が読めない)
・バブル形成フェーズ(対数周期での上昇)
・バブル崩壊フェーズ(バブル終了、系の崩壊)
という3つのフェーズに分けるという見方をしています。今年は以下の4つぐらいがポイントだったと認識しましたが、どれも推定に沿った動きをしました。
・1月末から、米国株プチバブルの崩壊フェーズ↓
・9月初旬から、米国ハイテク株プチバブルの崩壊フェーズ↓
・10月中旬から、マザーズプチバブルの崩壊フェーズ↓
・11月上旬から、日本大型株がバブル形成フェーズ↑
ドラゴンキング理論については、株クラの皆さんの反応をみると「胡散臭い」「信じるに足らない」といった感じであまり評判は良くないようですが、僕自身としては想像以上に合致することに驚いています。
来年も「ドラゴンキング理論によるバブル崩壊回避」と「成長、ビジネスモデル、割安を軸とした中長期投資」を組み合わせていきたいと思います。
今年も一年ありがとうございました。みなさま良いお年を!
(売買履歴)
- GoogleDriveによる売買履歴公開:2020年12月
参考:売買報告の変更について
私の売買報告によって株価が変動するような最近の状況を踏まえて、売買報告を以下のとおり変更します。これでも株価が変化するようならまた次の策を考えます。
- 売買報告は月度報告と同時に実施する(月度中の都度報告は止める)
- 月度報告とともに、その月に実施した売買履歴をGoogle Driveを使って公開する。
※Google Driveにファイル登録日・更新日が記載されるのでその日に書いたことの証明になります。(厳密には「削除していない証明」はできていませんが、これを証明する手段が思いつきませんでした。ご了承ください。)- この運用は2016/11/1より開始する
時々、本ブログを拝見しているものです。
非常に生意気な発言をさせていただくと、
最近のすぽさんが購入されている株をみると、
昔とは随分方針が変わったとお見受けしておりましが、
ブティックスは久々に昔のすぽさん銘柄を彷彿として
嬉しく思います。(自分は購入しておりませんが、、、)