恒例のフォーブス米国長者番付が発表されました。http://forbesjapan.com/articles/detail/13802/2/1/1
成長株投資家の視点で見ると、この番付はなかなか興味深いものがあります。
トップ10は全員「株」による長者
まず最初に目に入るのはトップ10全員が「株」による長者であるということです。1000万円で創業して気付いたら10兆円企業になっていた。こういう企業をつくれた人が世界で最もお金持ちになったということです。
マイケルジョーダンも、タイガーウッズも、イチローもこのランキングには乗りません。もしかしたら優秀さだけで言えばこの3人の方が上なのかもしれませんが、株式会社という仕組みが資産作りには(才能・努力の換金効率は)優秀ということです。
誰にでも開かれていた100倍株
「1000万円→10兆円」は創業者にしか与えられない特権だと思いますが、上場後なら私でもこの成長に乗ることができます。例えばAmazonの株価は以下の通りですが、上場直後やITバブル後に購入にできれば100倍になっています。(上場時なら500倍)
Amazonは私の投資スタイル「成長、ビジネスモデル、割安」のカテゴリに入る株です。割安面はやや苦しそうですが、成長やビジネスモデルとしてのAmazonの優秀さは100倍になる前と大きく変わりはありません。この株の恩恵に預かるのは偶然性は必要だと思いますが奇跡だとは思いません。
インデックス派はどう捉えるのだろう?
長者の皆さんの投資成績は言わずもがなですがインデックスを大きく上回りますが、インデックス派はこれらの人たちをどう捉えるのでしょうか。生存バイアス、サイコロゲームで偶然勝ち続けた人、そう分類せざるをえないのでしょうがさすがに無理があります。
「成長、ビジネスモデル、割安」でインデックスに勝つ。できると思うなぁ。
すぽさん、こんばんは
私も同じく割安、ビジネスモデル、成長株投資で資産作りは可能だと思っています。
個人的に10年以上成績をそれなりに維持していたりという実践の結果もありますし、それこそ成功例は世の中に沢山存在していると思います。
株式投資においては本当に色んな見解があるので、極論自分のやり方を信じてやればいいんじゃない?というスタンスなのですが、スタンス違いの投資法でも結果は認めていこーぜーとも思います 笑