「株の儲けの9割は我慢料」
私が尊敬する邱永漢さんの名言の一つです。
アイスタイルなどのブレイク前の銘柄が我慢タイムに入っていますので、ブレイクした銘柄 に対して私がどれぐらい我慢したかを調べてみました。
購入から短くても3ヶ月、長いと1年半ぐらい我慢の時間があったようです。
これを見て「たった3ヶ月や1年ぐらいでこんなに増えるならラクなもんだ」と思う人がいるかもしれませんが、それは上がることがわかっている人のセリフです。
スタートトゥデイやヤフーなど、下落中の株を持っていると、色々なところで悲観的なニュースが流れます。そんな中で、日々手放したくなる誘惑に負けず持ちづけることは、簡単なことではありません。だから「儲けの9割は我慢料」なのです。
悲観的なニュースの波に負けないためには、「会社業績に対する揺るぎない自信」が必要です。自信をもつために必要なのは冷静な企業分析力であり、分析のポイントは「成長、ビジネスモデル、割安」の3つです。
- 儲けの9割は我慢料
- ブレイクまでに1~2年の辛抱は当たり前
- 下落時に我慢できる武器は冷静な企業分析力
- 企業分析は「成長、ビジネスモデル、割安」の3点で
そんな視点を持って長期投資を楽しみましょう。
↓邱永漢さんの著書の中でもおすすめの本です。ご興味があればどうぞ。
アイスタイルは我慢時ですね。
ノンホルダーの私としては、アイスタイルには今年いっぱいは低迷してもらって、NISAで買うことができればベストシナリオだと考えています。
そう思ったから一時撤退したわけですが。